結婚式や七五三など、この日しかない思い出は、あとで見返したりゲストに配ったりするために形に残しておきたいもの。
でも専門の業者さんにアルバムを作ってもらうと高くつきますよね。
そこで私が選んだのは自作フォトブックでした。
少し時間をかけるだけで、低コストで業者さんへの発注と遜色ないこだわりのフォトブックが作れます。
この記事では自作フォトブックの作り方を解説します。みなさんも必ず素敵なフォトブックが作れます。
しちみ
- 10年来のフォトブック愛好家
- これまで50冊以上作成
- 用途に応じてサービスを使い分ける達人
1.フォトブック自作のメリット
フォトブックを自作するメリットは、費用を抑えながら自分でこだわって作れる点です。
費用を抑えられる
結婚式のアルバム作成にかかる費用は、業者への依頼と自作とで大きく開きがあります。
業者に依頼した場合:3万円~20万円
自作した場合:2000円~1万円
手間はかかりますが、自作のほうがだいぶ安く作れます。装丁等にこだわりがなければ、品質はほぼ同じです。
自分だけのこだわりのフォトブックが作れる
結婚式のアルバム作成の自由度が高いのは、自作の方です。
業者に依頼した場合:基本的にはすべて業者任せで作成。
自作した場合:1ページ1ページ自分でレイアウトできる。文字入れなども可能。
業者に依頼した場合、俯瞰した観点から一定のセンスで作成してもらえる安心感があります。
自作の場合は写真選定からできるので、「こだわった小物」「印象に残った場面」など自分の思い出の観点から作成できます。
自分や家族のフォトアルバムは、できれば自分でこだわって作りたいですよね。
このように少しの時間があれば、費用を安く抑えながら自分だけのこだわりのフォトブックが作成できます。
私は自分の結婚式から、子供のイヤーブックまで長年フォトブックを作成してきました。
そんな私だから、自信をもってフォトブック自作をおススメできます。
2.フォトブック自作の作成手順
ここからはフォトブック作成手順をお伝えします。
始めは難しそうに感じるかもしれませんが、やってみると思ったより手間がかかりません。
自作フォトブック作成手順はこちらです。
各ステップを順に解説します。
STEP1.フォトブックサービスとフォトブックの種類を選ぶ
まずは用途に合わせたフォトブック作成サービスとフォトブックの種類を選択します。
世の中にはたくさんのフォトブック作成サービスがあるため、どれを選んでいいか迷いますね。
このサイトでは、用途や特徴別におすすめのフォトブックをまとめています。自分に合ったサービスがすぐに見つかります。
STEP2.サイズとページ数を決める
次にフォトブックのサイズとページ数を決めます。
サイズは、迷ったらまずは基本のA5をおすすめします。
A4だと大きすぎて保管に困りますが、A5だと一般的な本と一緒に棚に並べられるサイズ感です。
流行中のスクエアタイプはおしゃれなのですが、複数枚の写真を1ページに収める場合は、縦長のほうがレイアウトしやすいです。
ページ数は、少なくても24ページ前後あると、後で見返したときにちょうど良い分量です。それ以上少ないと写真の取捨選択に困ります。
作りながらページ数を増やすことはできるので、まずは24ページから始めてみましょう。
一方それ以上多いと、見返しながら少し多かったかなと思うことがあります。
1年分の写真となると、100ページ以上になることも・・・!
STEP3.写真を集める
フォトブックに載せる写真を選びます。
写真選定のコツは、専用のフォルダを作って、良さそうな写真をどんどんフォルダに移してくことです。
一通り移し終わったら、フォルダを開いて全体の写真のバランスを確認します。
あるシーンや色合いが偏っていたら、減らしたり入れ替えたりします。似た写真の中から厳選していきます。
24ページのフォトブックを作るとしたら、目安として40枚くらいに収めるとよいでしょう。
STEP4.オンラインの作成ツールで写真を配置していく
フォトブックサービスが提供するオンライン作成ツールで、写真を配置していきます。
各社作成ツールでできることは様々ですが、使い方はおおよそ同じです。
時間がない場合は、テンプレートやお任せ配置のあるサービスを使えば、サクサク作れます。
一方、こだわって作る場合は、1ページ1ページレイアウトや写真選定をじっくり検討できます。
ほとんどのサービスが文字も入れられるため、状況を説明したりメッセージを入れたりするのもよいでしょう。
表紙はフォトブックの顔となるので、ぜひベストショットを入れましょう。
STEP5.発注する
レイアウトが完成したら、あとは発注するだけです。
お得なクーポンなども使って、なるべく賢く注文したいですね。
このサイトでは今後最新の各社のクーポンや割引情報も提供していきます。
発注したらあとは手元に届くのを待つだけです。
早く入手したい場合は、納期が早いサービスを選ぶとよいでしょう。
3.まとめ
この記事ではフォトブックを自作するメリットと作成手順をお伝えしました。
初めての方も、この手順を参考に、フォトブックを作ってみてください。
このサイトでは、様々なシーンや特徴別におすすめのフォトブックをご紹介しています。
きっとあなたの作りたいフォトブックが見つかります。