最近、手間も費用も掛からない「フォトブック」が人気です。
以前は、L判の写真を自分で挿し込むタイプのアルバムを作成する人が多かったのではないでしょうか。
この記事では、そんなフォトブックとフォトアルバムの違いを、10年以上フォトブックを作ってきた経験をふまえてわかりやすく解説します。
結論として、私は時短で作れて親戚などにも配りやすいフォトブックをおすすめします。
1.フォトブックとは?フォトアルバムとの違いを解説
フォトブックとフォトアルバムの最大の違いは、写真を印刷し製本されているか、プリントされた写真を保存するかです。
フォトブック|写真データを製本したもの

フォトブックは、写真データを選んで専用ツールでレイアウトし、1冊の本の形にして製本するものです。
フォトアルバム|プリント写真を保管するもの

フォトアルバムは、1枚1枚写真をプリントし、冊子型の保管ケースに挿し込んで作成するものです。
写真の枚数が少なければフォトアルバムでもよいかもしれません。写真がデータでたくさん残り人に配りやすい今の時代は、フォトブックのほうがメリットが大きいです。
2.フォトアルバムのメリットデメリット

フォトアルバムのメリットデメリットはこちらです。
メリット
- 自分でレイアウトを考える必要がない
- 後から写真を追加できる
- プリントアウトした写真をとっておける
デメリット
- 枚数が増えるとかさばる
- 表紙やレイアウトなど決まっており、オリジナリティが出せない
- 複数作って配るのは手間がかかる
フォトアルバムは自分の観賞用やプリント写真の保管用として使うのに向いています。

園や学校の集合写真はフォトアルバムに整理するのがベスト!
時間と費用
フォトアルバムの場合、L判20枚をアルバムにしようとすると、これくらいかかります
プリント代20枚×50円+フォトアルバム代1000円 =3000円
プリントの発注と、アルバムの発注、アルバムへの挿し込みとやることが多く、実は手間もかかります。
複製するのも同じだけの時間がかかるため、大変です。
3.フォトブックのメリットデメリット


フォトブックのメリットデメリットはこちらです。
メリット
- 写真のサイズや枚数など好みに合わせて変更できる
- 自分だけのこだわりのレイアウトができる
- 文字なども入れられる。
- 1冊の本の形になるので、コンパクトで配りやすい。
デメリット
- 写真を後から追加できない。
- 自分で写真をレイアウトするのに一手間かかる。
フォトブックは、一つのイベントごとにパッケージとしてまとめるのに適しています。また、複製が簡単なので周りの人に配る用途にも向いています。
祖父母や親戚に配るなど、たくさん必要な場合はフォトブックのほうが手軽です。



1度に3冊作れるのもフォトブックだからこそ
時間と費用
フォトブックは費用と手間がかかりそうに思うかもしれませんが、実はそうではありません。
費用は、1000円以下でも作れます。
また、レイアウトを作って発注してしまえば、1度の作業で全てが終わるので、手間もかかりません。
複製する場合はもっと時間を節約できます。
4.まとめ|これから作るのにおすすめなのはフォトブック!
この記事ではフォトブックとフォトアルバムの違いを解説しました。
フォトブックもフォトアルバムもそれぞれよさがありますが、時間も費用もメリットの大きいのがフォトブックです。
写真の観賞、保管、配布には、ぜひフォトブックをおすすめします。
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